
わきがの臭いは脇の下だけにおこるとは限りません。アポクリン汗腺が存在する所ではどこでも臭いが発生する可能性があります。
女性は「わきの下」「乳輪まわり」「陰毛発生部」に臭気の出るところがあります。
男性は発毛が多いため胸毛や腹部の発毛部からの臭気も考えられます。
アポクリン汗腺が多いところは、乳輪周りの毛が生えている所と、性器周りのいわゆる陰毛発生部位と脇の下です。
アポクリン汗腺の出口は必ず毛根にあるため、毛の無い所では「わきが」はおこりません。
性器周りの臭気が気になる事を「すそわきが」といいます。かつては「すそわきが」に対し全く治療法がありませんでした。
しかし、酒井形成外科では超音波メス(ソノペット)を使って「すそわきが」治療に取り組んでいます。他にはまったく治療法が無いため、「すそわきが」に悩む方には、超音波メス(ソノペット)による治療をお勧めします。

すそわきがの治療の模式図
術後軽いタイオーバーを2〜3日施します。
抜糸は2週間程度で行いますがタイオーバーを除去した日からシャワー浴が可能です。一時的に脱毛や皮膚炎症状が起こりますが、軽度なことが多いようです。
陰毛発生部位全体の範囲の皮下にソノペット(超音波メス)を作用させるようにデザインをしていきます。

ソノペットハンドピースを挿入するために、4カ所に5mm程度の皮膚切開を入れます。

続いて、切開部より超音波メス(ソノペット)ハンドピースを挿入しできるだけ広範囲に皮下にソノペットを作用させます。
方向を変えながら、すべての切開口からソノペットハンドピースを挿入し、これを動かします



ソノペットの作用が十分と判断したら、小さな傷口を縫合し、2〜3日間程度タイオーバーを施します。
術後3〜4日でタイオーバーを除去します。タイオーバー除去当日の夜からシャワー浴が可能になります。入浴は2週間後の抜糸が終了後まで控えるようにします。
タイオーバーを除去すると、抗生剤ローション等を処方しますので、シャワー浴後、自分で簡単に消毒することができます。術後2週間程度で抜糸をします。
そのころから手術範囲の皮膚が硬く変化します。術直後から施術範囲の皮膚に赤みがでますが、これも黒っぽい色に変化します。
また、一部小さな火傷状の状態がありますが、にきびの痕のような傷痕になります。
特に術後1か月程度は、手術範囲の皮膚がでこぼこしたりしますが、いずれは回復します。
これらの皮膚の硬さや色、傷痕の状態は術後6か月程度でもとのような皮膚に戻って来ます。傷痕は1年程度で色も抜け目立たなくなります。
抜糸後はステロイドクリーム等を処方しますので、傷痕のスキンケアをおこないます。
| 項目 | 金額 (消費税込み) |
| すそわきが(陰毛発生部全体) | 30万円 |


